収納を増やすリフォーム方法11選と費用を解説!参考にしたいアイデアも!


「週末に片付けても、月曜日の朝には散らかっている」「毎日探し物をしている気がする」このようなストレスを感じていませんか?

ソファやテーブルに物があふれ、小さなイライラが毎日積み重なり「なんとかしたい」と心のどこかで思っている人は少なくないはずです。

このような「物」に関するストレスは、収納を増やすリフォームで解決できるかもしれません。

目の前にあふれている物は、リフォームで増やした収納スペースにスッキリ収めて、「探さない」「時間に追われない」ストレスのない毎日を手に入れましょう。

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収納を増やすリフォーム方法11選と費用相場

収納を増やすリフォームの費用は、3〜90万円が目安です。

収納リフォームの内容 費用相場
壁面収納の設置 20〜90万円
キッチンパントリーの新設 15〜60万円
キッチン背面収納の設置 15〜60万円
WIC(ウォークインクローゼット)の新設 20〜80万円
シューズクロークの新設 20〜80万円
玄関収納の設置 10〜35万円
小上がり収納の新設 30〜80万円
天井裏の収納スペースの確保 20〜80万円
壁への埋め込み収納の新設 3〜20万円
ランドリー棚の設置 3〜15万円
階段下に収納を増設 5〜45万円

ただし、リフォームの方法や採用する商品などによって費用が変動するため、具体的な金額を知るためには、業者に見積もりを依頼する必要があります。

以下で解説するリフォーム方法ごとの特徴も参考にして、ご自身の理想を叶えられるリフォーム計画を検討しましょう。

【方法1】リビング・寝室に壁面収納を設置する


壁面収納は、床から天井までの大容量の収納を設置するため、部屋の収納力を大幅に向上できるのが魅力です。

リビングではテレビ周りの配線やレコーダー、寝室では衣類や布団を収納するのに最適です。

壁面収納のタイプ 費用相場
テレビボード一体型 30〜60万円
壁一面のフル収納 50〜90万円
寝室・デスク一体型 25〜50万円

【方法2】キッチンにパントリーを設ける


キッチンに、食材や飲料をまとめて収納できる「パントリー」を設けることで、キッチンやダイニング周りがスッキリ片付きます

共働き世帯の「まとめ買い」や、防災用の「ローリングストック」の定着により、需要が高まっている収納リフォームの1つです。

パントリーのタイプ 費用相場
壁面・コーナー収納型 15〜35万円
ウォークイン型 30〜60万円

【方法3】キッチンに背面収納を設置する


キッチンの背面に、食器や家電を収納する「背面収納」があれば、家事の効率が大幅に向上します。

「カウンタータイプ」や「コの字型」を選ぶことで、出来上がった料理を盛り付ける、家電を置くといったスペースとしても活用できます。

背面収納のタイプ 費用相場
カウンタータイプ 15〜30万円
コの字型・セパレート 25〜45万円
トールタイプ 35〜60万円

【方法4】ウォークインクローゼット(WIC)を作る

人が中に入って物を運べる「ウォークインクローゼット(WIC)」は、通常のクローゼットには入りにくい大きな物も収納できる、収納力の高さが魅力です。

夏服と冬服をすべて掛けられる収納力があれば、面倒な衣替えの手間からも解放されます。

WICのタイプ 費用相場
押入れからWICに変更 30〜50万円
部屋の一部を間仕切り 40〜80万円
空き部屋をWICに変更 20〜50万円

【方法5】玄関にシューズクロークを設ける


「シューズクローク」は、玄関の横に靴のまま入れる大きな収納空間のことをいいます。

シューズクロークには、靴だけでなく、ベビーカーやキャンプ用品も収納できるため、雨に濡れたコートや泥のついた遊び道具を室内に上げずに済みます。

これにより、玄関を衛生的できれいな状態に保ちやすくなるでしょう。

シューズクロークのタイプ 費用相場
玄関の一部を仕切る 20〜50万円
隣接する部屋をリフォーム 40〜80万円

【方法6】玄関収納を設置する

リフォームで玄関にシューズクロークを作るのが難しい場合でも、既存の下駄箱を「壁面収納タイプの玄関収納」に交換するだけで、収納量を約1.5〜2倍に増やすことが可能です。

玄関収納は収納量が多いほど価格も高くなってしまうものの、限られたスペースでも家族全員の靴をスッキリ収められるのが魅力です。

玄関収納のタイプ 費用相場
トール型 10〜25万円
コの字型 15〜30万円
フロートタイプ 15〜35万円

【方法7】リビングに小上がり収納を設ける

リビングに、床から30〜40cmほど高さを上げた「小上がり」を作り、その床下部分を収納スペースにすることで収納量を確保できます。

このような小上がり収納の新設にかかる費用は、メーカーの「既製品ユニット」を置くか、大工さんに部屋のサイズに合わせて作ってもらう「造作」を選ぶかによって変わります。

小上がり収納のタイプ 費用相場
既製品ユニット 30〜60万円
造作(オーダーメイド) 40〜80万円

【方法8】天井裏に収納スペースを作る

天井と屋根の間のスペースを「収納庫」にリフォームすることで、普段使わない物を保管しておく収納スペースとして活用できます。

天井裏の収納スペースは「ただの物置」にするか、「部屋のように仕上げる」かによって費用が大きく変わります。

天井裏スペースのタイプ 費用相場
簡易仕上げ 20〜40万円
部屋仕上げ 40〜80万円

【方法9】壁に埋め込み収納を作る

壁の厚みを利用して作る「埋め込み収納」は、部屋の面積を減らさずに収納量の向上が期待できるため「家具を置くと狭くなってしまう場所」に最適です。

壁の埋め込み収納のリフォームにかかる費用は、デザイン性が高いほど価格も高い傾向にあります。

埋め込み収納のタイプ 費用相場
オープンニッチ 3〜8万円
埋め込み収納ユニット 5〜15万円
造作ガラス棚・タイル 10〜20万円

【方法10】洗面脱衣所に棚を設置する

洗面脱衣所の「洗濯機の上の空間」や「洗面台と洗濯機の隙間」に棚を設置することで、床に置いてあったカゴや洗剤のボトルを置く場所が確保できます。

棚のタイプ 費用相場
可動棚の設置 3〜8万円
吊り戸棚の設置 5〜15万円
隙間収納の造作 5〜15万円

【方法11】階段下のスペースを収納に変える

階段下のスペースは、壁で塞がれている「デッドスペース」である場合が多いですが、リフォームすれば「大容量の収納庫」に生まれ変わります。

階段下の収納スペースのリフォームにかかる費用は、扉をつけるか、どのような収納を設置するかによって大きく変動します。

棚のタイプ 費用相場
扉付き収納 10〜20万円
オープン棚(扉なし) 5〜15万円
引き出し式収納 25〜45万円
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収納を増やすリフォームの事例!アイデア次第でお部屋スッキリ

収納を増やすリフォームの事例を、おすすめの商品とセットで紹介します。

以下で紹介する収納リフォームのアイデアも、ぜひ参考にしてみてください。

【アイデア1】圧迫感のなさが特徴!玄関収納「クロークシェルフ」


背板がないPanasonicのクロークシェルフは、圧迫感がないほか、何がどこにあるかを一目でわかるのが魅力です。

濡れたレインコートやアウトドア用品も、通気性を保ったまま収納できます。

【アイデア2】リビングのテレビ周りをきれいに「キュビオス」


リビングのテレビ周りは、レコーダーやゲーム機、ルーターなどの配線によって、生活感が出やすい場所です。

Panasonicのキュビオスは、配線やデジタル機器を壁面収納で隠してくれるため、モデルルームのように生活感のない空間を演出できます。

【アイデア3】トイレにおすすめ!「壁の埋め込み収納棚」


トイレは、狭い個室でありながら、トイレットペーパーのストックや洗剤など、置いておきたい物が多い場所でもあります。

このような場所に新たに収納家具を設置すると、さらにトイレが狭くなってしまいますが、壁の厚みを活用する「埋め込み収納」であれば、圧迫感なく収納を設けられます

【アイデア4】キッチンの天井空間を利用「昇降式吊り戸棚」


キッチンの上部を活用した吊り戸棚は、高い位置にあるため、物の出し入れがしにくく「デッドスペース」になる傾向にあります。

このような問題を解決するには、棚ごと目の高さまで降りてくる「昇降式吊り戸棚」を活用するのがおすすめです。

踏み台を使わずに棚に手が届くため、物の出し入れのストレスがゼロになります。

【アイデア5】マンションのダイニングカウンター下をおしゃれに「薄型収納」


対面キッチンのカウンター下にある「奥行き25〜30cm程度の空間」は、マンション特有のデッドスペースです。

このスペースを収納に変えることで、LDKで迷子になりやすい小物類をまとめて管理できます。

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収納を増やすリフォームの注意点

収納を増やすリフォームで失敗しないためには、事前にいくつかの注意点を理解しておくことが重要です。

【注意点1】マンションは管理規約を必ず確認する


マンションでは、自由に工事できない「制限」が管理規約で定められている場合も多いため、事前に管理規約を確認しておくことが重要です。例えば「壁にビス(ネジ)を打ち込むことは禁止する」と定められている物件の場合、壁面収納を固定するために、内側に新しい壁を作るといった工夫が必要になります。

管理規約に違反した場合、原状回復や工事の中止を求められる可能性もあるため、必ずリフォーム前に管理規約を確認しておきましょう。

【注意点2】部屋のスペースを圧迫しないか検討する


収納を増やすリフォームでは「収納量を優先した結果、部屋が狭くなってしまった」という失敗が起きる傾向にあります。 特に壁面収納は大きな存在感を放つため、家族がくつろぐスペースを圧迫し、リラックスできない部屋になる可能性もあります。

このような失敗を避けるためには、図面だけで判断せず、マスキングテープなどを使って、床に実際のサイズをマーキングしてみることが重要です。

「ソファとの距離は十分か」「通路ですれ違えるか」を体感し、部屋の快適さが損なわれないか慎重に検討しましょう。

【注意点3】動線や扉の開閉に影響しないかチェックする

収納を増やすリフォームの際に「実際の生活での動き(動線)」や「扉の開閉」への影響を検討しておかなかった場合、生活が不便になってしまう可能性もあります。 収納を増やしたことで通路が狭くなると、荷物を持ってすれ違えず移動がストレスになります。

また、スペース不足で扉や引き出しが全開にできない失敗も起こり得るでしょう。 このような失敗を回避するためにも、スムーズに通れる通路幅があるか、扉を開ける余裕があるかを慎重に検討することも重要です。

【注意点4】収納したい物を明確にする


何を入れるか」を決めずにリフォームで収納を増やすと、デッドスペースが生まれ、逆に「使いにくい」と感じてしまうリスクがあります。 例えば、書類や小物をしまいたい場所に奥行きの深い棚を作ってしまうと、奥の物が取り出しにくく、スペースが無駄になってしまいます

「とりあえず」で作るのではなく、事前に収納したい物を明確にしておくことで、新しいスペースを最大限に活かせるでしょう。

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収納を増やすリフォームに関するよくある質問

収納を増やすリフォームはDIYも可能?
収納を増やすリフォームはDIYでも可能です。
棚を設置するといった簡単なリフォームであれば、自分でも対応できます。
しかし「壁の解体が必要である」「きれいに仕上げたい」といった場合は、プロの業者に依頼することをおすすめします。

収納を増やすプチリフォームにかかる費用の目安は?
収納を増やすプチリフォームにかかる費用は、数千円〜数万円が目安です。
2×4(ツーバイフォー)材で柱を立てる、突っ張り棚を設置するといった方法があり、プチリフォームの方法によって費用が大きく変動します。

収納を増やすリフォームのメリット・デメリットは?

収納を増やすリフォームには、部屋がスッキリと片付く家事効率が向上するといったメリットも得られます。

しかし一方で、リフォームに費用がかかる、不用品を溜め込む原因になるといったデメリットがあるため、収納計画を慎重に検討することが重要です。


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収納を増やすリフォームで部屋も気持ちもスッキリ!


リフォームで収納を増やすことで、床やテーブルにある物を収納するスペースができるため、部屋全体がスッキリと生まれ変わります

「掃除のたびに物をどかす」という手間もなくなり、日々の家事効率も大幅に向上するでしょう。 片付けや掃除に追われる時間が減れば、その分を自分の趣味や休息にあてられます。

このような時間を生み出す収納のリフォームで「ゆとりのある毎日」を手に入れましょう。


クロノライター:
クロノ
宅地建物取引士
ライター
工務店でリフォームや新築の見積もり・設計の業務を6年間担当。専門的な知識と経験をいかして、ライターとして独立。大手メディア等での執筆を担当しています。

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