防音ドアを後付けする費用はいくら?価格相場・工事方法・メーカー比較まで解説
最終更新日:2026年9月4日

「在宅ワーク中の話し声を家族に聞かれたくない」「子どもの声や楽器の練習音が気になる」「寝室や書斎を静かにしたい」といった場合は、室内の防音ドアへの交換が選択肢になります。
簡易防音ドアの費用は、本体のみなら6万~10万円程度、交換工事を含めると9万~18万円程度が目安です。気密性を高めた住宅用防音ドアを専門施工で後付けする場合は25万~30万円程度、高性能な防音ドアは本体だけで50万円を超えることもあります。
本体価格と後付け工事の総額には大きな差があるため、同じものとして比較しないことが大切です。本記事では、安価な簡易防音ドアから高性能タイプまでの製品価格、工事費込みの後付け費用、工事方法やメーカーごとの特徴を解説します。
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防音ドアを後付けする費用相場

防音ドアは、簡易防音タイプの本体のみなら6万~10万円程度から購入できます。既存住宅への交換工事を含めると9万~18万円程度が目安です。
| 工事内容 | 費用の目安 | 主な条件 |
|---|---|---|
| 簡易防音ドア | 工事費込み9万~18万円程度 | 本体6万~10万円+交換工事3万~8万円程度 |
| 住宅向け音配慮ドア | 本体のみ166,900~228,000円 | DAIKEN居室タイプ。施工費は別 |
| 住宅用防音ドア・片開き | 25万~30万円程度 | 本体+標準施工費 |
| 室内防音引き戸 | 掲載価格31万~38万5,000円程度 | 仕様によって追加部材・施工費・諸経費が必要 |
| 高性能な本格防音ドア | 本体のみで585,400~597,100円 | 施工費・見切・搬入費などは別 |
既存枠の補修や壁紙・下地工事、特殊寸法への対応などが必要な場合は、上記の金額に追加費用がかかります。
簡易防音ドアは工事費込み9万~18万円程度

会話やテレビ、トイレの音など、家庭内の生活音を軽減する簡易防音ドアは、本体のみで6万~10万円程度から販売されています。
2026年8月時点の販売価格例では、YKK AP「Smayell」の防音ドアが約61,000円、三協アルミ「リヴェルノ」の簡易防音ドアが約68,000~90,000円です。サイズ、デザイン、枠の種類、錠の仕様などによって価格が変わります。
これらは主にドアセットの販売価格で、既存ドアの撤去・処分や取り付け工事は含まれていません。
一般的な室内ドア交換の工事費は、既存枠を利用して扉を交換する場合で3万~5万円程度、枠も施工する場合で5万~8万円程度が目安です。そのため、簡易防音ドアの本体と工事費を合わせると、次の金額が目安になります。
| 交換方法 | 工事費込みの目安 | 内訳 |
|---|---|---|
| 既存枠を利用して交換 | 9万~15万円程度 | 本体6万~10万円+工事費3万~5万円 |
| 枠も含めて交換 | 11万~18万円程度 | 本体6万~10万円+工事費5万~8万円 |
既存枠と製品の寸法が合わない場合や、枠・下地の補修、特殊な気密施工が必要な場合は、上記より高くなることがあります。商品を自分で購入する前に、施工会社へ取り付けの可否と工事費を確認しましょう。
住宅向け音配慮ドアの本体は16万~23万円程度
簡易防音ドアより製品価格が高い住宅向け商品もあります。DAIKENの「居室タイプ」は、片開きが166,900~183,200円、引戸・片引が189,400~228,000円です。
いずれも日常生活の音漏れを軽減する音配慮用の製品で、施工費は含まれていません。同じ生活音対策向けでも、メーカーや製品仕様によって本体価格に差があります。
片開き防音ドアの後付けは25万~30万円程度
片開き防音ドアの標準価格と近年の施工価格は次のとおりです。
| 掲載元・時期 | 建物・設置場所 | サイズ | 費用(税込) | 費用に含まれるもの |
|---|---|---|---|---|
| ECO窓ファクトリー・2026年8月掲載価格 | 既存枠を利用する片開き | 幅556~970mm、高さ1,500~2,088mm | 258,000円~ | 本体+標準施工費 |
| サン・ウインド・2024年施工 | 戸建て・寝室 | 幅695×高さ1,990mm | 250,000円 | 本体+標準施工費 |
| サン・ウインド・2025年施工 | 戸建て・寝室 | 幅705×高さ1,998mm | 258,060円 | 本体+標準施工費 |
| サン・ウインド・2026年施工 | 集合住宅 | 幅764×高さ1,932mm | 292,160円 | 本体+標準施工費 |
一般住宅で生活音対策用の片開き防音ドアを後付けする場合は、25万~30万円程度を当初予算の目安にするとよいでしょう。
枠の補修、壁紙や下地の工事、特殊寸法、遠方への出張などが必要な場合は、30万円を超えることがあります。
防音引き戸の掲載価格は31万~38万5,000円程度
防音引き戸は片開きより開口面積が大きくなりやすく、枚数や追加部材による価格差も大きくなります。
| 掲載元・施工内容 | サイズ | 費用(税込) | 費用の条件 |
|---|---|---|---|
| ECO窓ファクトリー・防音引き戸+化粧面材+ふかし枠 | 幅1,641×高さ1,998mm | 310,000円 | 同時施工した防音ドアとの共通施工費・諸経費85,000円が別に計上 |
| ECO窓ファクトリー・防音引き戸+化粧面材+クレセント錠 | 幅1,676×高さ1,935mm | 385,000円 | 追加部材を含む事例価格 |
防音引き戸の掲載価格は、31万~38万5,000円程度です。1例目は防音ドアとの同時施工で、共通の施工費・諸経費が別に計上されています。
見積もりでは、追加部材だけでなく施工費や諸経費を含めた総額を確認しましょう。
高性能な防音ドアは製品だけで50万円を超える
楽器演奏やオーディオルームなど、より高い遮音性能を求める場合は、生活音対策用とは別の価格帯になります。
DAIKENの「スペシャル(S)防音タイプ」は、扉・枠・ハンドル・丁番のセットで585,400~597,100円です。見切は別途26,300円または43,900円で、施工費も含まれていません。
同製品は一般住宅の室内専用で、重量は約75kgです。施工費や搬入費を含む総額は、現地調査後の見積もりで確認します。公共・商業施設向けを含む「SF(スチール・不燃)タイプ」は、製品価格だけで883,600~1,271,600円です。
高性能タイプは、製品の重量や下地、搬入経路によって施工条件が変わるため、工事費込みの総額は個別見積もりになります。
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防音ドアの後付け費用が変わるポイント

防音性能
会話やテレビなどの生活音を軽減する製品と、楽器演奏やオーディオルームを想定した高性能製品では、本体価格が大きく異なります。
まず「隣室への話し声を抑えたい」「楽器の音を屋外へ漏らしたくない」など、対象となる音と目標を施工会社へ伝えましょう。必要以上に高性能な製品を選ぶと費用が膨らみ、性能が足りなければ交換しても期待した効果を得られません。
開き戸か引き戸か
一般的な引き戸は構造上すき間が生じやすく、気密性では開き戸より不利です。ただし、防音専用に設計された引き戸もあります。
DAIKENの居室タイプでは、片開きより引戸・片引のほうが製品価格が高く設定されています。引き戸から開き戸へ変更する場合は、扉の前後に開閉スペースを確保できるかも確認が必要です。
既存のドア枠を利用できるか
既存枠の上に新しい枠を取り付ける「カバー工法」を利用できれば、壁や床を大きく壊さずに施工できます。
一方、既存枠にゆがみや傷みがある場合は、枠の撤去や下地・壁紙の補修が必要になり、費用や工期が増えることがあります。
ドアのサイズ・重量・搬入条件
特殊寸法への対応や、大型・重量のあるドアの搬入には追加費用がかかる可能性があります。
たとえばDAIKENのスペシャル(S)防音タイプは約75kgあり、有効開口寸法は661mmです。楽器や大型家具を出し入れする部屋では、搬入経路と施工後の開口寸法を確認しましょう。
住宅の種類と施工地域
マンションでは、室内ドアの交換でも管理規約により届出や承認が必要な場合があります。また、施工会社の対応地域や出張費、搬入経路によっても見積額が変わります。
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防音ドアは既存の部屋に後付けできる?

防音ドアは、既存の住宅にも後付けできます。代表的な方法は、既存枠を利用するカバー工法と、ドア枠ごと交換する方法です。
既存枠を利用するカバー工法
カバー工法は、既存のドア枠を撤去せず、その上に新しい枠と防音ドアを取り付ける方法です。壁や床の解体範囲を抑えやすく、標準的な条件なら1日で施工するサービスもあります。
新しい枠を重ねるため、工事前より開口部が狭くなる点には注意が必要です。また、既存枠のゆがみや下地の状態によってはカバー工法を採用できず、工期が延びることがあります。
ドア枠ごと交換する方法
既存枠を撤去して、防音ドアに対応した枠へ交換する方法です。既存枠の傷みが大きい場合や、希望する製品をカバー工法で設置できない場合に検討します。
壁紙や下地の補修を伴う可能性があるため、カバー工法より工事範囲が広くなりやすい方法です。どちらを採用できるかは、現地調査で枠の寸法・水平・垂直や下地の状態を確認して判断します。
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防音ドアにはどのくらいの効果がある?

防音ドアは、通常の室内ドアよりも音を通しにくい構造になっています。ドア本体の内部に充填材を入れて質量を高め、枠とのすき間をパッキンなどで密閉するのが基本的な仕組みです。
T等級やdBを見るときの注意点
防音ドアの性能には、T等級やdBが用いられます。ただし、「T-1ならすべての音を一律25dB下げる」「T-2なら必ず30dB下がる」と単純には判断できません。
T等級は、複数の周波数帯における音響透過損失が所定の基準を満たすかで判定されます。
また、メーカーによってT等級、特定周波数での性能、試験時の低減量など表示条件が異なります。異なる条件で測られた数字だけを並べて、製品の優劣を判断しないようにしましょう。
防音ドアだけでは不十分な場合がある
音はドアだけでなく、窓・壁・床・天井・換気口などからも伝わります。防音ドアへ交換しても、ほかの部分の遮音性能が低ければ、期待したほど静かにならない場合があります。
特に楽器、ホームシアター、屋外の交通騒音などを対象とする場合は、ドア単体ではなく部屋全体の防音計画が必要か施工会社へ相談しましょう。
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防音ドアは引き戸にもできる?

防音専用に設計された製品を選べば、引き戸のまま防音性を高めることも可能です。DAIKENは、住宅向けの「居室タイプ引戸・片引」を販売しています。
一般的な引き戸は、戸と枠の間にすき間ができやすいため、開き戸より遮音性が低くなりやすい傾向があります。しかし、「防音ドアはすべて開き戸」「引き戸では防音できない」というわけではありません。
引き戸を選ぶ場合は、一般的な室内引き戸ではなく、遮音を前提に気密性を高めた専用品を比較してください。
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防音ドアを扱うメーカー

メーカーによって製品の用途や性能の表示方法が異なるため、単純なdBの大小ではなく、住宅向けか、どのような音を想定しているかで比較します。
| メーカー | 製品・シリーズ | 特徴 |
|---|---|---|
| DAIKEN | 居室タイプ、アドバンス(A)、スペシャル(S)、SFタイプ | 住宅向けの生活音対策から本格防音までラインアップが広い。防音引戸もある |
| YKK AP | Smayell防音ドア | 寝室・書斎向け。公式サイトでは遮音効果-25dBと案内 |
| LIXIL | 室内ドア/プライベート仕様の取扱説明書 | T-2(30)等級相当。取り扱い状況は問い合わせが必要 |
| Panasonic | 施設・店舗向け簡易遮音ドア・引戸 | 施設向け製品を中心に展開 |
DAIKEN
DAIKENは、日常生活の音漏れを軽減する居室タイプから高性能な防音室用ドアまで展開しています。片開きだけでなく、防音専用の引戸を選べる点も特徴です。
公式サイトで製品価格を確認できますが、掲載されているのは基本的に製品価格です。施工費込みの総額は、施工会社の見積もりで確認してください。
YKK AP
YKK APの「Smayell」には、寝室や書斎向けの防音ドアがあります。公式サイトでは遮音効果を-25dBと案内していますが、音域や壁など建物の性能によって効果は異なるとの注意書きがあります。
また、防音ドアは気密性が高く換気経路にならないため、部屋単位で換気を確保する必要があると案内されています。
LIXIL
LIXILの「室内ドア/プライベート仕様」の取扱説明書では、T-2(30)等級相当で、空気音を約30dB低減する試験性能が案内されています。ただし、完全に音を消すものではなく、カラオケやオーディオルームなどの本格防音には適さない製品です。
公式サイトにはサポート用の取扱説明書が掲載されていますが、現行商品として注文できるかは明示されていません。採用を検討する場合は、LIXILまたは施工会社へ取り扱い状況を問い合わせましょう。
Panasonic
Panasonicは、施設・店舗向けのオーダー商品としてT-1等級の簡易遮音ドアを案内しています。病院の診察室やワークスペースなどを想定した製品であり、一般住宅向けの製品とは用途が異なります。
「Panasonicの住宅用防音ドア」として紹介すると誤解を招くため、住宅へ採用できるかは施工会社を通じて確認が必要です。
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防音ドアはDIY・自作できる?
既存ドアにすき間テープや遮音シートを取り付ける簡易対策はできます。ただし、市販材を貼るだけでメーカー製の防音ドアと同等の性能を得られるわけではありません。
防音ドアは、ドア本体の質量と枠まわりの気密性を組み合わせて性能を確保しています。自己判断で材料を貼り付けると、開閉不良や見た目の悪化につながるほか、ドアのすき間が換気経路になっている場合は必要な通気を妨げるおそれがあります。
すき間テープなどは軽い音漏れに対する応急的な対策と考え、楽器音などを抑えたい場合や、既存ドアにゆがみがある場合は専門業者へ相談しましょう。
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防音ドアを後付けするときの注意点

24時間換気の経路を確認する
防音ドアは、すき間を減らして気密性を高めることで音漏れを抑えます。そのため、製品によってはドア下部のアンダーカットを設けられず、24時間換気の通気経路として利用できません。
YKK APのSmayell防音ドアやDAIKENのスペシャル(S)防音タイプでは、部屋単位で換気を確保するよう案内されています。交換前に、現在のドアが換気経路の一部になっていないかを施工会社や建築士へ確認してください。
マンションは管理規約を確認する
室内ドアが専有部分にあっても、管理規約や使用細則により工事前の届出・承認が必要な場合があります。
施工日や作業時間、資材の搬入経路にも決まりが設けられていることがあるため、見積もりを依頼する段階で管理会社へ確認しましょう。
室内防音ドアは省エネ補助金の対象外
「先進的窓リノベ2026事業」で対象となるドアは、外気に接する開口部に設置する一定の断熱性能を備えた製品です。さらに、窓工事と同一契約で同時に申請する場合に限られます。
室内の間仕切りとして設置する防音ドアは対象ではありません。
空港周辺などでは住宅防音工事の助成制度が設けられている場合がありますが、対象区域や住宅の建築時期などの条件があります。
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防音ドアの見積もりで確認したい項目

複数社を比較する場合は、次の条件をそろえて確認しましょう。
- 防音ドアの見積もりで確認したい項目
-
- 製品名と防音性能
- 製品価格と施工費の内訳
- 税込か税別か
- 既存ドア・枠の撤去処分費
- カバー工法か、枠ごと交換する工事か
- 壁紙や下地の補修費
- 追加費用が発生する条件
- 工事後の有効開口寸法
- ドアの重量と搬入経路
- 換気経路を確保する方法
- マンションで必要になる届出・申請
「防音ドア一式」とだけ書かれた見積もりでは、製品の性能や標準工事の範囲を比較できません。製品名と工事内容が分かる見積書をもらいましょう。
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防音ドアの後付けに関するよくある質問
防音ドアだけで部屋は静かになりますか?
音漏れを軽減できますが、必ずしもドアだけで十分とは限りません。窓・壁・床・天井・換気口などからも音が伝わるため、対象となる音によっては部屋全体の対策が必要です。
防音ドアの後付け工事は1日で終わりますか?
既存枠を利用するカバー工法では、1日で施工するサービス例があります。ただし、既存枠の補修や枠ごとの交換、壁紙の補修などが必要な場合は工期が延びます。
マンションでも防音ドアに交換できますか?
室内ドアであれば交換できる可能性があります。ただし、管理規約に基づく届出や承認が必要な場合があるため、着工前に管理会社または管理組合へ確認してください。
引き戸から開き戸へ変更したほうがよいですか?
一般的には開き戸のほうが気密性を確保しやすいものの、防音専用の引き戸もあります。開き戸へ変更すると扉の前後に開閉スペースが必要になるため、防音性能だけでなく生活動線も考慮して選びましょう。
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まとめ
簡易防音ドアは、本体のみなら6万~10万円程度、交換工事を含めると9万~18万円程度が目安です。住宅向けの音配慮ドアには、本体のみで16万~23万円程度の製品もあります。
既存住宅へ片開き防音ドアを後付けする場合は、本体と標準施工費を合わせて25万~30万円程度が目安です。防音引き戸の掲載価格は31万~38万5,000円程度で、施工費や諸経費が別に加わる場合があります。高性能な製品は、本体だけで50万円を超えることもあります。
実際の費用は、防音性能、開き戸・引き戸の違い、既存枠の状態、壁や下地の補修、搬入条件などによって変わります。
防音ドアだけでは、窓や換気口などから伝わる音を防ぎきれない場合もあります。まずは「どの音を、どこまで小さくしたいか」を整理し、現地調査でドア枠の状態や音の伝わり方を確認してもらいましょう。見積もりでは製品名・性能・工事範囲・追加費用の条件をそろえて比較することが大切です。
監修者:
日置 拓人
南の島工房一級建築士事務所 代表
一級建築士- 防音を考えるときは、まず商品を選ぶ前に「どんな音を、どこまで抑えたいのか」を整理することが大切です。
音は扉だけでなく、窓や換気口、壁、床などからも伝わります。
部屋全体を見ながら音が漏れやすい場所を把握し、必要な性能と工事範囲を考えることが、費用対効果の高い防音対策につながります。
DIYでは十分な効果が得られない場合は、無理に対策を重ねるよりも、専門家に相談し、原因と必要な工事範囲を確認してから対応するとよいでしょう。
日置 拓人
南の島工房一級建築士事務所 代表
一級建築士
1999年に南の島工房を設立。明治大学・早稲田大学などで非常勤講師を歴任し、吉岡賞やグッドデザイン賞などを受賞。- 南の島工房一級建築士事務所
早稲田大学大学院修了。イタリア政府給付留学生としてローマ大学建築学部に留学し、左官職人・久住章氏にも師事。1999年に南の島工房を設立。自然素材と職人の技術を生かし、住宅から企業・文化施設まで、素材と空間の関係を大切にした建築設計に取り組んでいる。
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