壁のカビ取りだけでここまで変わる!壁紙張り替えなしの完全ケアガイド
最終更新日:2026年1月13日

うっとうしい時期、壁のカビに悩んでいる方は多いのではないでしょうか。「壁紙を全部張り替えるのは大変そう…」「できれば手間も費用もかけずに何とかしたい」と感じていませんか?
この記事では市販品や家庭にあるアイテムを使った安全なカビ除去法から、再発させないための予防策、業者に頼むべきケースまでを詳しく説明します。手間もコストも最小限に、清潔で快適な空間を取り戻すための「完全ケア」情報が満載です。ぜひ参考にしてください。
監修者:
山崎 南
2級建築施工管理技士- この記事ではカビの除去方法から再発防止策まで幅広く解説されています。ぜひ、除去だけで終わらせず、発生源を突き止めて原因を絶ち、カビが発生しにくい環境を構築してみてください。原因対策と環境改善をセットで行うことが、長期的な住まいの健康を守るポイントです。
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はじめに|壁のカビは放置NG!早めの対処が重要な理由

壁に発生するカビは見た目だけの問題ではなく、私たちの暮らしや健康に及ぼす影響は大きいです。「ちょっと黒ずんでいるだけ」「しばらくしたら消えるかも」と思って放置してしまうと、目に見えない場所までどんどん広がり、手がつけられない状態になってしまいます。
カビは湿気や通気の悪さを好み、条件が整うとわずか数日であっという間に広がります。家族の体調不良や住まいの劣化にもつながるため、早期に気づき、正しく対処することが重要です。
ここではカビを放置した場合に生じるリスクについて説明します。
家族やペットへの影響も深刻に
壁に発生したカビはただ見た目が悪いだけではなく、そこに暮らす家族やペットの体調にも悪影響を及ぼします。特に免疫力が弱い小さい子どもや高齢者、呼吸器系に持病のある方は、カビの胞子に対して非常に敏感に反応する傾向があります。
咳やくしゃみ、鼻詰まりといった症状が長引いている場合、部屋の空気環境が原因になっていることが多いです。またペットの健康にも注意が必要です。
犬や猫は人間よりも床や壁に近い場所で生活しているため、カビの影響を直接受けやすくなっています。アレルギー症状や皮膚トラブル、目の充血といった異変が見られるときは、住まいの清潔さを見直すことも必要です。
こうした健康リスクを未然に防ぐためにも、カビを発見したら速やかに対処することが必要です。
住まいへの悪影響
カビの発生は、建物の構造にも悪影響を及ぼします。
壁の内部にまでカビが侵入すると、下地の木材が腐食し建材の耐久性が損なわれ、被害は甚大です。
この状態を長期間放置したままでいると、最悪の場合、壁そのものの張替えや大規模なリフォームが必要になる恐れもあります。
健康面だけでなく、住まいへのリスクを防ぐためにも、カビを早い段階で発見し、適切に処理することが重要です。
カビは自然には消えない
「そのうち乾けば消えるだろう」と思っている方は多いかもしれませんが、カビは自然に消えてなくなるものではありません。
カビは湿度や温度といった環境条件に応じて、表面から見えなくなっても、壁の中に根を張り、生き続ける特性を持っています。
表面だけを掃除しても内部に残ったカビ胞子が繁殖し続けることも多く、根本的な解決にはなりません。再び条件がそろえば、あっという間に再発してしまうのです。
このようにカビは「見えなくなった=解決」ではない点が非常に厄介といえます。
監修者:
山崎 南
2級建築施工管理技士- 表面から見えなくなっても内部で生き続けている場合は多くあります。再発を防ぐために、原因調査と適切な処理を行いましょう。
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壁のカビが発生する原因とは?【再発防止の第一歩】

カビを取り除いても、また同じ場所に発生してしまうという経験をお持ちの方は多いでしょう。
カビの発生には必ず理由があり、その原因を正しく知り、環境を改めることが再発防止の鍵になります。
見た目がきれいになっても、原因を放置すれば何度でもカビは現れます。
ここでは室内環境や住宅の構造、日々の暮らしの中に潜む「カビが発生する条件」について3つ説明します。
室内環境による湿気のたまりやすさ
カビが最も好むのは「湿度が高くて風通しの悪い場所」です。たとえば北向きの部屋や窓が少ない場所は、日光が届きにくく、湿気がこもりやすいため、カビが繁殖するには理想的な環境といえます。
特に梅雨時期や結露が発生する冬場には、壁の表面だけでなく、その内部にまで水分がしみこみ、カビの根が広がります。また家具を壁にぴったりつけて置くと、空気が背後に流れず湿気がたまるため注意しなければなりません。
押し入れの中やクローゼットの奥など、日頃あまり目が届かない場所では、気づかないうちにカビが大量に発生していることもあります。このような「湿気のたまりやすさ」に注視して、換気の工夫や除湿器の設置などで対策を講じることが、カビの根本的な再発防止につながります。
監修者:
山崎 南
2級建築施工管理技士- 普段使わない部屋でも、長期間閉め切ったままにせず、定期的に窓を開けて空気を入れ替えましょう。空気が滞ると湿気がこもり、カビの温床になりやすくなります。
住まいの構造・立地による影響
カビが発生しやすいかどうかは、実は建物の構造や立地条件によって大きく左右されます。たとえば断熱材が不十分な住宅では、外気との温度差が大きくなり、室内に結露が発生しやすいです。
この結露が壁や窓際に繰り返し付着することで、カビが発生する原因になります。また外壁のヒビや屋根からの雨漏りがあると、水分が壁の内部に浸透し、気づかないうちにカビが広がっていきます。
さらに建物が谷間や密集した住宅地に建っている場合、周囲の風通しが悪く、湿気がたまりやすいです。部分的な断熱補強や除湿機の活用、換気の見直しなど、できる範囲から対策を行うことが重要です。
監修者:
山崎 南
2級建築施工管理技士- 断熱の欠損や雨漏りの疑いがある場合は早めに専門業者へ調査・修繕を依頼しましょう。新築であれば、施工業者に連絡して対応を確認するのも有効です。
ライフスタイルの影響(室内干し・加湿器など)
普段の暮らしの中にも、実はカビが発生しやすい環境を自ら作ってしまっているケースがあります。特に洗濯物の室内干しをする家庭では、部屋の湿度が一気に上昇しカビ発生に最適です。
乾ききるまで数時間かかる間、部屋全体に湿気がこもりやすく、空気の流れが悪ければ壁や天井にも水分がたまりやすくなるでしょう。また冬場に活躍する加湿器も、過度に使いすぎるとカビの原因になります。
適切な湿度は40〜60%が目安ですが、これを超えると、壁面や家具の表面に結露が発生し、カビの発生源になるのです。このような生活習慣を見直し、湿度計を使って室内環境を定期的にチェックしたり、換気のタイミングをつくるだけでも、カビの発生リスクを大きく抑えることができます。
監修者:
山崎 南
2級建築施工管理技士- 湿度が60%を超えると、カビは繁殖しやすくなります。湿度計で数値を管理する方法は、とても効果的です。特に室内干しや加湿器を使用する際は、湿度を確認し、必要に応じて除湿や換気を行って、カビの好む環境を作らないようにしましょう。
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壁のカビの種類と特徴|放っておくと危険なケースも

黒カビ・白カビ・赤カビなど色による違いと危険度
壁にできるカビには、黒、白、赤などの色の違いがあり、それぞれ発生原因や人体への影響が異なります。最もよく見られるのが黒カビで、浴室・キッチン・窓の周辺・壁の隅などに発生しやすいです。
見た目がはっきりしているため気付きやすいですが、実は非常にしつこく根を張るため、表面を掃除するだけでは再発しやすいという特徴があります。黒カビは「クラドスポリウム属」という種類に分類され、多くの場合アレルギーや喘息の引き金になります。
白カビは繊維状の見た目で、カビ臭を発生させ、壁紙・木材・段ボールなどに広がることが多いです。赤カビは湿度の高い環境に好んで発生し、台所や水まわりで見かけることが多いですが、繁殖スピードが速く放置すると一気に広がってしまいます。
カビが引き起こす健康リスク
カビは見た目に不快なだけではなく、私たちの身体に深刻な影響を与える存在でもあります。特に空気中に舞い上がるカビの胞子を吸い込むことで、アレルギー反応や呼吸器系の疾患を引き起こすケースがあります。
鼻づまりやくしゃみ、咳が続く場合、単なる風邪と思い込んでしまいがちですが、実は住環境のカビが原因となっていることも珍しくありません。さらに喘息を持っている人や免疫力が低下している高齢者・小児にとっては、カビは命に関わるリスク要因にもなり得ます。
長期間カビにさらされた環境で生活していると、肺真菌症と呼ばれる真菌感染症を発症する恐れもあります。この病気は初期症状がわかりにくいため、発見が遅れると治療に時間がかかるでしょう。
またカビが原因で肌荒れや目のかゆみ、頭痛などの不定愁訴が起きる場合もあります。
壁の裏や内部に潜む「見えないカビ」
目に見えるカビだけが問題とは限りません。壁の内側や壁紙の下など、普段目にすることのない場所でカビが静かに広がっていることもあります。この「見えないカビ」は発見が遅れやすく、気付いた時にはすでに広範囲に繁殖してしまっているケースも多いです。
たとえば外壁からの雨漏りや結露によって壁材の裏側に水分がしみ込んだ場合、そこにカビの胞子が付着すれば、目視では確認できない場所でも繁殖が始まります。さらに断熱材や石膏ボードの裏側にまで広がると、一般の掃除では対応できず、リフォーム業者による解体作業が必要になることさえあります。
このような見えないカビは、壁にじんわりと黒ずみが浮き出たり、室内にカビ臭さが漂ったりすることで初めて気づかれることが多いです。また表面のカビを何度取り除いても再発する場合、その裏側にしぶとく残っている可能性があります。
定期的な点検や怪しいと感じたときに業者に内部の調査を依頼するなど、早めの対応が被害の拡大を防ぎます。
壁の裏や内部に潜む「見えないカビ」
目に見えるカビだけが問題とは限りません。壁の内側や壁紙の下など、普段目にすることのない場所でカビが静かに広がっていることもあります。この「見えないカビ」は発見が遅れやすく、気付いた時にはすでに広範囲に繁殖してしまっているケースも多いです。
たとえば外壁からの雨漏りや結露によって壁材の裏側に水分がしみ込んだ場合、そこにカビの胞子が付着すれば、目視では確認できない場所でも繁殖が始まります。さらに断熱材や石膏ボードの裏側にまで広がると、一般の掃除では対応できず、リフォーム業者による解体作業が必要になることさえあります。
このような見えないカビは、壁にじんわりと黒ずみが浮き出たり、室内にカビ臭さが漂ったりすることで初めて気づかれることが多いです。また表面のカビを何度取り除いても再発する場合、その裏側にしぶとく残っている可能性があります。
定期的な点検や怪しいと感じたときに業者に内部の調査を依頼するなど、早めの対応が被害の拡大を防ぎます。
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【自分でできる】壁のカビ取り方法|安全・効果的な手順
カビの発生に気付いたとき、まず思いつくのは「自分で取れるか否か」でしょう。実際に、初期のカビであれば家庭にある道具や市販の洗浄剤でも十分に対応できます。
ただし、誤った方法で行ってしまうと、かえってカビが広がったり、壁の素材を傷めてしまうこともあるので注意が必要です。ここでは、重曹・クエン酸などを使うナチュラルクリーニングから市販薬品の使用、壁素材ごとの取り扱い方、安全対策まで、手順とポイントをわかりやすく解説します。
初めての方でも安心して実践できるよう、具体的な方法とコツを紹介します。
ナチュラルクリーニング(重曹・クエン酸など)

強い化学薬品を使うのに抵抗がある方や、子どもや高齢者、ペットがいる家庭では、重曹やクエン酸といった自然素材を使った「ナチュラルクリーニング」が適しています。重曹は弱アルカリ性の性質を持ち、酸性の汚れやにおいに対して効果があり、クエン酸は酸性なので、水あかや石けんカスなどのアルカリ性汚れに強いです。
軽度なカビに対しては、この2つを場面に応じて使い分ければ効果を発揮します。使い方としては、重曹を水に溶かしてスプレーし、しばらく時間を置いたあとにやさしく拭き取る方法が一般的です。
クエン酸の場合は、水100mlに小さじ1程度のクエン酸を溶かし、同様にスプレーして拭き取ると効果的です。頑固な黒ずみには、重曹ペーストを直接塗ってからスポンジでこすり落とす方法もあります。
ナチュラルクリーニングは体への負担が少ない反面、強力な黒カビや根の深い箇所には効果がないため限定的です。
監修者:
山崎 南
2級建築施工管理技士- 表面がきれいになっても内部で繁殖が続く場合があるため、状況に応じて市販薬品や専門業者の活用も検討しましょう。
市販のカビ取り剤を使う方法と注意点

市販されているカビ取り剤は、黒カビや繁殖が進んだ箇所に対して高い効果を発揮します。主成分として次亜塩素酸ナトリウムや界面活性剤が含まれている製品が多く、強い漂白作用と殺菌力で、カビを短時間で除去します。
ただし、使用方法を誤ると壁材を傷めたり、健康へ悪影響を及ぼすため注意が必要です。使用前には必ず換気を行い、ゴム手袋やマスクを着用して作業に入るようにしましょう。
監修者:
山崎 南
2級建築施工管理技士- マスクは不織布よりも微粒子対応品を推奨します。また、小児・高齢者・ペット(特に鳥類)は別室に移動しましょう。
壁の素材別カビ取り方法(クロス・木・コンクリートなど)

壁の素材によってカビ取りの方法は大きく変わります。素材に合った方法で対処しないと、かえって劣化を招くおそれがあります。ビニールクロスの場合は市販のカビ取り剤や中性洗剤を使えて、比較的手入れがしやすいです。
ただし強くこすりすぎると表面のはがれ・変色が生じるので、やわらかい布やスポンジを使ってやさしく行うのが基本です。木材の壁では、水分が染み込みやすいため、スプレータイプの薬剤を使う際には気を付ける必要があります。
しみや割れの原因になることがあるため、薬剤は少量ずつ使用し、すぐに乾いた布でふき取ることが大切です。木材の性質によっては、表面を軽く削ってから防カビ剤を塗布すると効果的です。
コンクリートやモルタル壁の場合、表面のザラつきにカビが根を張りやすく、完全に取り除くにはブラシなどでしっかりこする必要があります。それでも落ちない場合は、防カビ塗料の再塗装や、専門業者への相談を検討するのも一つの方法です。
素材の特徴を理解し、それぞれに適した方法を取ることが再発防止にもつながります。
監修者:
山崎 南
2級建築施工管理技士- 使用する薬剤や方法が、素材に悪影響を与えないか事前に確認しましょう。特に木材や特殊仕上げの壁は、変色・劣化の恐れがあるため、必ず目立たない場所で試すことが大切です。
カビ取り時に気をつけるべき安全対策

カビ取りはただの掃除とは異なり、人体への影響や事故のリスクが伴う作業です。作業前に準備しておくべきこと、作業中に守るべきルールを理解しておくことはとても大切です。
特にカビの胞子は非常に小さく、目に見えなくても空気中に舞い上がり、吸い込むことでアレルギー症状や呼吸器系の不調を引き起こすおそれがあります。対策としてはまず作業時にマスク・ゴーグル・ゴム手袋を必ず着用し、肌や粘膜に薬剤が触れないようにすることが重要です。
服装もなるべく肌を覆える長袖・長ズボンを選ぶと安心です。作業する部屋は必ず換気を行い、窓やドアを開けたままにして、薬剤のにおいや成分がこもらないようにしましょう。
また薬剤を使う際はラベルの使用方法に従い、混ぜない・長時間放置しない・大量に使用しすぎないという基本ルールを守ることが大事です。カビ取りが終わった後は、使用した布や道具を清潔にし、使い捨てのものは密閉して処分しましょう。
監修者:
山崎 南
2級建築施工管理技士- 保護具を選ぶ際は、その性能にも注意が必要です。カビの胞子は非常に小さく、通常のマスクでは一部が通過してしまう可能性があります。N95規格や同等性能のマスクであれば、作業中に吸い込むリスクを大幅に減らすことができます。
業者に依頼するべきケースとそのメリット

自分でできるカビ取りには限界があります。見た目は落ちているように見えても、実際には壁の内部でカビが生き残っていることも多く、数日〜数週間で再発してしまうケースも珍しくありません。
特に被害が広範囲に及ぶ場合や、健康被害が懸念されるときには、専門業者による対応が有効です。ここではどのような場合にプロに頼るべきなのか、そしてそのメリットについて説明します。
自分で落とせないカビの見分け方
壁にできたカビが自分で落とせるかどうかは、表面の見た目だけでは判断がつきにくいです。たとえば「黒ずみを何度拭いてもすぐに再発する」「壁紙の裏側にカビ臭さが残る」といった場合には、カビが深部に根を張っている可能性があります。
このような状態では、市販のカビ取り剤では完全に除去するのは難しく、表面処理を繰り返すだけでは根本解決になりません。また天井付近や家具の裏など手が届きにくい場所、あるいは結露が発生しやすい外壁側の壁など、構造的に湿気がこもりやすい箇所も注意が必要です。
「壁紙の一部が浮いてきている」「塗装面に膨らみが見られる」「手で触れると壁が湿っているように感じる」などのサインがある場合には、内部にカビが潜んでいることが考えられます。
築年数の長い木造住宅の場合、カビだけでなく腐朽菌が発生している可能性もあるので、壁の内部構造の診断が必要になります。早めに専門業者に相談しましょう。
監修者:
山崎 南
2級建築施工管理技士- 表面上の変化だけで判断せず、内部の状態も考慮することが重要です。内部にまでカビや腐朽菌が及んでいる場合、DIYでは対応できず、構造材の交換や防腐・防カビ処理が必要になることもあります。早期の専門業者による調査は、被害拡大を防ぎ、修繕コストを抑える有効な手段です。
プロが使う機材や薬剤の違いとは?

カビ取り業者が用いる機材や薬剤は、市販のものとはレベルが異なります。プロが扱う薬剤は、一般家庭向けには販売されていない高濃度かつ専門用途のものが中心で、カビの根までしっかりと浸透し、殺菌・除去する力が非常に高いのが特徴です。
素材に応じて使い分ける種類も豊富で、木材・石膏ボード・コンクリートなどそれぞれに適した処理を選びます。噴霧器・専用のスチーム機器・高圧洗浄機などの機材を使うことで、手作業では不可能な範囲や深部への処理が可能です。
たとえば微粒子ミストで壁の裏側まで薬剤を行き渡らせたり、HEPAフィルター付きのバキュームでカビの胞子を徹底的に回収したりといったプロならではの作業ができます。施工前後の湿度チェックや表面菌数の測定など、科学的な根拠に基づいた作業が行われるため、「見えない部分」への信頼性も高まります。
プロは専門的な薬剤と機器の組み合わせによって、徹底的にカビを除去します。
監修者:
山崎 南
2級建築施工管理技士- HEPAフィルターとは、0.3µm(マイクロメートル)サイズの微粒子を99.97%以上捕集できるフィルターです。カビの胞子は数µm程度と非常に小さく、通常の掃除機では再び空気中に舞い上がってしまう可能性があります。HEPAフィルター付きの機器なら確実に捕集して屋内に戻さないことができます。
再発を防ぐ「防カビ処理」の重要性
業者によるカビ取りでは、単にカビを取り除くだけでなく、その後の「防カビ処理」がセットで行われることが多いです。この工程は見落とされがちですが、カビの再発を防ぐうえで非常に重要です。
防カビ処理とはカビの再繁殖を抑える成分を壁に浸透させる作業で、カビの発生リスクが大幅に下がります。家庭での清掃では、このような予防措置まで徹底することは難しいですが、プロは材質に合わせた適切な防カビ剤を使用し、長期間にわたって効果を持続させる処理を施してくれます。
たとえばクロスの表面だけでなく、その裏地や下地にも防カビ剤を塗布し、湿気やカビ胞子が再び付着しにくい状態にします。また防カビ処理は「一度発生した場所」だけでなく、周囲に広がる可能性がある範囲まで施工するため、目に見えないカビの芽を事前に摘むことが可能です。
同じ場所に再発させないことが、カビ対策において最も重要なポイントです。
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壁のカビ取り業者の費用相場

壁のカビを自力で取り除くのが難しい場合、業者に依頼します。多くの方は費用がいくらぐらいかかるのか気になるでしょう。
ここでは施工範囲ごとの費用相場やDIYとのコスト比較、費用が高額になる場合の理由をわかりやすく解説します。
施工範囲別(1㎡・1部屋・1軒)の相場

壁のカビ取り費用は、施工範囲によって大きく異なります。一般的に1平方メートルあたりの料金はおよそ5,000円から15,000円程度が相場です。たとえば壁の一部分だけの小規模なカビ取りであれば、1㎡単位で料金が計算されます。
一方1部屋丸ごとの施工になると、壁面積や作業の難易度によって20,000円から80,000円程度が相場です。広さだけでなく壁の素材・カビの程度・換気環境の悪さなども料金に影響します。
1軒丸ごとカビ除去を依頼する場合、費用は数十万円から100万円を超えることもあります。これは壁だけでなく、天井や床下の湿気対策や防カビ処理など複合的な作業が含まれるためです。
依頼前には見積もりを細かく確認し、施工範囲や追加作業の有無を確認することが重要です。
監修者:
山崎 南
2級建築施工管理技士- 見積もりを依頼する際は、必ず現地調査を行ったうえで算出してもらいましょう。施工範囲や工程、使用する薬剤、防カビ処理の有無など、どこまでを施工に含むのかを事前にしっかり打ち合わせしておくことが大切です。
DIYとの費用比較で見るコスパの違い
壁のカビ取りをDIYで行う場合、費用は道具や薬剤の購入だけで済むため経済的です。たとえば重曹・クエン酸・カビ取り剤などを数本購入しても1万円以下でしょう。このため軽度のカビであればDIYは非常に効果的で、コスパが高い方法です。
ただし重度のカビの場合、DIYでは完全に除去できず、再発リスクがあります。一方プロに依頼すると初期費用は高めですが、強いカビや広範囲に広がったカビでも専門の薬剤や機材、技術力によって一度でしっかりとカビを除去できます。
保証も付き、長期間安心です。壁のカビ取りをDIYと業者を使った場合とで比較すると、コスパはカビの深刻度によってケースバイケースといえます。
費用が高くなるケースとその理由
カビ取りの費用が高くなる原因は、主に4つあります。
-
- カビが広範囲に及んでいる場合は、その分作業時間と薬剤の使用量が増え、費用が高くなります。
- カビが壁の内部や裏側まで侵食しているケースは、壁の一部を剥がして補修する必要が生じることがあり、これが大幅なコスト増につながります。
- 壁の素材が特殊な場合や、高級なクロス、天然木材などの場合は、専用の薬剤や慎重な作業が必要なため、料金が高くなります。
- 築年数の古い住宅は断熱材の劣化や結露の影響でカビの被害が複雑になりやすく、調査や診断の工程も増え費用が上がります。
見積もりの際には「追加費用が発生するか否か」を業者に確認し、納得した上で契約することが重要です。
カビ取り施工の種類と種類別参考価格
壁のカビ取りには、主に薬剤散布・バイオ洗浄・防カビコーティングの三種類があります。それぞれの方法にはメリット・デメリットがあり、費用も大きく異なります。
ここではそれぞれの特徴と費用の目安をわかりやすく説明しましょう。
薬剤散布・バイオ洗浄・防カビコーティングの違い
| 施工方法 | 主な内容・手法 | 特徴・適したケース |
|---|---|---|
| 薬剤散布 | 殺菌剤・漂白剤を壁の表面に吹きかけて、カビの胞子や菌糸を直接除去する方法 | 比較的短時間で効果が出やすく、軽度〜中程度のカビに有効。施工時間が短く即効性がある。 |
| バイオ洗浄 | 酵素や微生物などの生物由来の成分で、カビの細胞を分解・除去する方法 | 環境や人体への負担が少なく、自然素材の壁や子ども・ペットがいる家庭に適している。 |
| 防カビコーティング | カビ除去後に防カビ剤を塗布し、再発を防ぐための保護膜を形成する方法 | 長期的なカビの再発防止に効果的で、他の施工と組み合わせることで効果が持続しやすくなる。 |
薬剤散布は、専用の殺菌剤や漂白剤を壁の表面に吹きかけ、カビの胞子や菌糸を直接除去します。この方法は比較的短時間で効果を実感できるため、軽度から中程度のカビに適しています。
バイオ洗浄は、カビの細胞を分解する酵素・微生物を利用した洗浄技術です。薬剤の化学成分に頼らず、生物由来の力で根本的な除去を行うため、環境や人体への負担が軽減されるのが特徴です。
特に自然素材の壁や敏感な場所に適した方法として注目されています。防カビコーティングは、カビ取り後に専用の防カビ剤を壁に塗布する作業です。この処理により再びカビが繁殖しにくい環境を作り出すことができ、長期的な予防効果が期待されます。
施工時には、これら三つの工程を組み合わせて行うケースも多く、効果の持続性を高めています。
壁紙の張り替え・下地補修を含むリフォーム例
カビの繁殖が壁の表面に留まらず、壁紙の裏側や下地材にまで及んだ場合は、単純なカビ取りだけで解決できないことがあります。その場合は壁紙の張り替えや、カビで劣化した下地の補修を含むリフォームが必要となります。
このようなリフォームはカビを根本的に取り除き、再発を防ぐための重要な対策です。リフォームの工程では、まず既存の壁紙を剥がし、カビや汚れを徹底的に除去します。続いて下地の状態を確認し、腐食やカビが進んでいる部分を交換または補修します。
乾燥処理をしっかり行うことも、次のカビ発生を防ぐために欠かせません。その後、新しい壁紙を貼り付ける作業に移り、見た目も美しく仕上げます。この一連の作業は工期が長くなりがちで、費用もカビ取りのみの場合より高額になります。
種類ごとの費用目安と作業内容の比較表
| 施工種類 | 費用目安 | 主な作業内容 | 特徴・備考 |
|---|---|---|---|
| 薬剤散布 | 1㎡あたり約5,000円〜15,000円 | 壁表面に薬剤を散布し、カビを殺菌・漂白。 | 短時間で完了。軽度〜中度のカビに適するが、根の深いカビには不十分な場合あり。 |
| バイオ洗浄 | 1㎡あたり約10,000円〜20,000円 | 酵素や微生物を使った洗浄で、カビの細胞を分解し除去。 | 環境や人体にやさしい。効果は穏やかだが根本的な除去を目指す。 |
| 防カビコーティング | 1㎡あたり約3,000円〜8,000円 | カビ除去後に防カビ剤を塗布し、再発防止の環境を整える。 | 単独施工は少なく、他の施工とセットで行うことが多い。 |
カビ取り施工費用は1㎡あたり3,000円〜20,000円と幅があります。施工方法ごとに効果や持続性、即効性に違いがあるため、複数業者の見積もりを比較し、最適な対策を選ぶことが大切です。
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カビ取り業者・サービスの違いと特徴
カビ取り業者を選ぶ際には、単に価格だけで判断するのは危険です。それぞれの業者やサービスには特徴があり、得意とする施工内容や対応範囲が異なります。
また施工の品質やアフターサービス、保証の有無も満足度を左右する重要なポイントです。ここでは「大手と地元密着業者」「カビ取り専門業者とリフォーム会社」それぞれの違いと特徴を説明します。
大手 vs 地元密着業者の違いと特徴
| 比較項目 | 大手チェーン業者 | 地元密着業者 |
|---|---|---|
| 主な特徴 | 全国展開で実績が豊富。最新の機材や技術を導入し、サービス品質が均一化されている。 | 地域の気候や建築特性に詳しく、柔軟な対応やスケジュール調整が可能なことが多い。 |
| サービスの質 | スタッフ教育が徹底されており、マニュアルに基づいた安定した作業が期待できる。 | 顧客の要望に寄り添った柔軟な対応が可能だが、技術力や品質は業者ごとに差がある。 |
| 料金水準 | 機材・人件費が反映されてやや高めになる傾向がある。 | 作業内容によっては比較的リーズナブルな料金で依頼できることもある。 |
| 機動力・対応力 | システム化された対応のため、柔軟な変更にはやや時間がかかる場合がある。 | 小回りが利くため、急ぎの依頼や細かな相談にも応じやすい。 |
| 注意点 | 画一的な対応になりがちで、個別ニーズに応じにくいケースもある。 | 技術や設備にバラつきがあるため、事前の口コミや施工実績の確認が欠かせない。 |
| 選び方のポイント | 安定した品質や安心感を重視する場合に向いている。 | 地域特性に合った対応や柔軟なサービスを求める場合に適している。 |
カビ取り業者には、大手チェーンと地元密着型の業者があります。どちらの業者にも一長一短があるため、目的や予算、施工内容に応じて選ぶことが重要です。
後悔のない仕上がりにするためにも、必ず複数社から見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。
カビ取り専門業者とリフォーム会社の違い
| 比較項目 | カビ取り専門業者 | リフォーム会社 |
|---|---|---|
| 主な対応内容 | カビの除去と予防に特化。薬剤の選定や除菌技術の活用、再発防止処理などを細かく対応。 | 壁紙の張り替え、断熱施工、下地補修など、カビ対策を含む幅広い住宅改修に対応。 |
| 専門性・技術力 | カビに関する専門知識と最新の除菌・防カビ技術に精通したスタッフが在籍。 | カビへの特化度は低め。施工内容によっては十分な対応が難しいこともある。 |
| 使用する技術や手法 | 環境配慮型薬剤やバイオ除菌技術など、高精度で最新のカビ除去手法を導入している業者が多い。 | 壁の劣化や老朽化にも対応可能。断熱材の導入や全体的な住環境の改善に強みを持つ。 |
| 向いているケース | カビの発生箇所が限られていて、除去と再発防止を短期で徹底したい場合におすすめ。 | カビだけでなく壁全体の劣化や老朽化を含めて対応したい場合に適している。 |
| 注意点 | カビ以外の建材補修やインテリアの仕上げは基本的に対応外。必要に応じて他業者との連携が必要。 | カビ対策の専門性が業者によってばらつきがあるため、施工実績や事例の確認が欠かせない。 |
| 選定のポイント | 除去効果の高さと予防処理の質を重視したいなら専門業者が適している。 | 建物の構造改善やリフォームを同時に進めたい場合にはリフォーム会社が向いている。 |
カビ取り専門業者は、その名の通りカビの除去と予防に特化したサービスを提供しています。一方でリフォーム会社は、壁の補修や張り替えを含む幅広い住宅改修に対応します。
カビの程度や壁の状態、今後の住環境の改善計画などに応じて、どちらの業者が適しているかを判断しましょう。施工目的に応じた選択が、後悔のないカビ対策・住まいの改善につながります。
口コミ・事例・保証の有無で選ぶチェックポイント
業者選びの際には、HP上で紹介している口コミや事例を確認することが重要です。特にカビ取りは目に見えない部分の施工も多いため、信頼できる評判や写真付きの事例があれば安心材料になります。
ネガティブな口コミが多い場合は、施工品質や対応力に問題がある可能性があるため注意しましょう。保証の有無も忘れてはいけないチェックポイントです。
施工後にカビが再発した場合の再施工保証や一定期間のメンテナンスが付いている業者は信頼度が高いです。保証内容が明確でない場合は、トラブルの際に対応が難しくなるため、必ず契約前に詳細を確認しましょう。
監修者:
山崎 南
2級建築施工管理技士- カビ除去の施工内容ばかりに目が行きがちですが、アフター対応も重要なポイントです。再発時の保証や定期点検の有無など、施工後のサポート体制を事前に確認しておくことで、長期的な安心につながります。
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施工までの主な流れと必要日数
壁のカビ取り施工を依頼するとき、「どのような手順で進み、どれくらいの時間がかかるのか」気になる方は多いでしょう。スムーズな施工のためには、全体の流れや各段階で必要な日数をあらかじめ把握しておくことが大切です。
ここでは、問い合わせから施工完了までの基本的な流れや日数の目安を解説し、注意すべきポイントについても触れていきます。
問い合わせから施工完了までの基本フロー

まず最初に業者への問い合わせから始まります。電話やメールで症状やカビの範囲を伝え、現地調査の日程を調整します。現地調査では壁の状態やカビの広がりを専門家が確認し、最適な施工内容と費用見積もりが提示されます。見積もり内容を細かくチェックし、疑問点を解消することが重要です。
見積もりに納得すれば契約となり、施工日を決定します。施工当日は、まずカビの除去に必要な養生を行い、周囲へのカビ胞子の拡散や薬剤の飛散を防止します。
その後薬剤散布や洗浄、防カビ処理などの施工を順に進め、作業終了後は清掃と仕上がりの確認が行われて完了です。施工完了後は再発防止のためのアドバイスを受けたり、必要に応じて追加の点検やメンテナンスが提案される場合もあります。
施工規模別の一般的な作業日数
| 施工規模 | 主な作業内容 | 作業日数の目安 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 小規模(1㎡程度の部分的なカビ) | 薬剤散布、軽度な洗浄 | 半日〜1日程度 | 比較的簡易な処理で完了することが多く、即日対応も可能。 |
| 中規模(1部屋全体のカビ取り) | 養生、薬剤処理、洗浄、乾燥 | 2〜3日程度 | 壁面全体への対応となり、施工後の乾燥時間も必要。 |
| 大規模(リフォームを伴う施工) | 壁紙張り替え、下地補修、防カビ処理 | 数日〜1週間程度 | 作業工程が多く、施工範囲や素材によってはさらに日数が延びることも。 |
施工日数は現場の状況や使用する薬剤・機材によって変わります。余裕を持ったスケジュールをくむことで、より丁寧な施工が行えます。
急ぎ対応や繁忙期の注意点
急ぎでカビ取り施工を依頼したい場合、まずは早めに業者へ連絡することが大切です。ただし施工内容によっては、薬剤の乾燥時間や養生期間を短縮できないため、希望に沿えないことがあります。
また春や秋の引っ越しシーズンや梅雨の湿気が増す時期は、カビ取りの依頼が集中しやすいです。繁忙期は予約が取りづらく、希望日より遅れてしまうこともあるため、早めの問い合わせが必要です。
監修者:
山崎 南
2級建築施工管理技士- ⇒基本的には放置して自然に解決することはほとんど無いので、気になり始めたら早めに業者に連絡をして対応を検討することをおすすめします。
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壁のカビを防ぐ!再発防止の具体的対策

壁のカビは、一度取り除いても再発しやすい問題です。そのためカビ取りだけで終わらせるのではなく、再発を防ぐための対策が欠かせません。ここでは日常的にできる湿度管理や換気の習慣から、除湿機や調湿建材の利用、さらに結露や断熱の改善など本格的な対策まで幅広く紹介します。
実践しやすい方法を知ることで、快適で清潔な住環境を維持しましょう。壁のカビは、一度取り除いても再発しやすい問題です。そのため、カビ取りだけで終わらせるのではなく、再発を防ぐための具体的対策が欠かせません。
ここでは日常的にできる3つの方法を紹介します。
湿度管理と日常的な換気の習慣
壁のカビ発生の大きな原因は、室内の高い湿度です。まずは湿度を40〜60%程度に管理することが、カビ防止に効果的です。日常的に換気を行い、湿った空気を外に逃がす習慣をつけましょう。
特にキッチンや風呂場などは、窓や換気扇を活用して空気の入れ替えを行うことが大切です。1日に2〜3回、10分程度の換気を行うだけでも、湿気を大幅に減らすことができます。
また家具は壁から離して配置し、空気の流れを妨げないようにすると湿気が溜まりにくくなります。定期的に室内の湿度をチェックすることもおすすめです。
除湿機や調湿建材などの活用
湿度を管理するためには、換気だけでなく除湿機の活用が効果的です。特に梅雨や冬季の結露が発生しやすい時期には、除湿機が湿度を一定に保つのに役立ちます。最新の除湿機は静音設計や省エネ機能が進んでいるため、日常的に使いやすいです。
また調湿建材を使用する方法も注目されています。調湿建材は湿気を吸収・放出する性質を持ち、壁や天井の湿度バランスを整える働きがあります。漆喰や珪藻土などの自然素材が代表的で、これらは見た目の美しさだけでなく、室内環境の改善にも効果的です。
除湿機や調湿建材は、単独で使うよりも換気と組み合わせて活用すると、より高い効果が得られるでしょう。
結露・断熱・通気性改善による本格対策
壁のカビ発生を防ぐためには、結露対策や断熱性能の改善が欠かせません。結露は湿気が冷たい壁面に触れて水滴になる現象で、これがカビの温床になることが多いです。
そのため「壁断熱材の追加」や「二重窓に交換する」ことが結露防止につながります。さらに壁内の通気性を改善することも重要です。壁の内部に空気の通り道を作ることで湿気がこもらず、カビの繁殖を防ぐ効果があります。
通気層を設ける工法・換気口の設置・換気扇の強化などの対策を行うと良いでしょう。これらの本格的な対策はリフォーム時に合わせて行うことが多いですが、カビ問題の根本解決に役立ちます。
監修者:
山崎 南
2級建築施工管理技士- カビの再発防止には、住んでいる方の日常的な協力が欠かせません。せっかく費用をかけてカビを除去しても、湿度管理や換気などの習慣が維持できなければ、再発のリスクは高まります。施工後も日々の環境管理を意識しましょう。
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まとめ|壁のカビ取りは「応急処置+根本対策」が大切
壁に見えるカビは、早めに対処しないと、どんどん深く広がってしまい、健康被害や建物の劣化を招きます。まずは応急処置として「見えるカビ」を取り除くことが重要です。
しかしそれだけで終わらせると再発のリスクが高まるため、湿度管理や換気などの環境改善を必ず行いましょう。DIYで対応できる範囲は軽度のカビに限られています。
カビ取り専門業者は、専門知識が豊富で専門機材を用いて徹底的な除去と再発防止を行います。カビの深刻度に応じた適切な方法を選択して、健康的で快適な生活を営むことが大切です。
監修者:
山崎 南
2級建築施工管理技士- カビ対策は発見から対応までのスピードと、再発させないための長期的な環境改善が鍵です。建物の性能や生活習慣も含めた総合的な対策を講じることで、カビの発生を抑え、快適な住環境を維持しやすくなります。
YAMAZAKI 代表
山崎 南
2級建築施工管理技士- 2018年に大学卒業、その後一部上場ゼネコンにて現場監督として勤務。その後、不動産デベロッパーにて品質管理(主に楽器演奏が可能な防音賃貸マンションの新築)を担当。現在は独立し、行政などと連携しながら空き家問題関連のコンサルティング業務を行う。
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