和歌山へ移住されたお客様が、古い農家の納屋を普通の住宅として活用したいと希望されご依頼いただきました。先代のオーナー様の時代に屋根の葺き替え工事を手掛けたご縁もあり、全面的な再生工事を行うことになりました。
1級古民家再生師・伝統再築士・建築士の資格を持つ代表が手掛けた自信作です。農家の納屋を耐震補強しながら再生。階高が低いため構造体の丸太梁をあえて見せ、汚れを落として自ら塗装を施し、お洒落で開放感のある空間に仕上げました。
梁を見せた空間の反対側に位置するキッチン周りの様子です。もともとコンクリート土間だった床をフローリングに変更し、木の温もりあふれる使いやすいキッチン空間を実現しました。天井に吊るした木の装飾もお客様に大変喜ばれました。
外観のビフォーアフターです。古い木製窓を外してアルミサッシに交換し、シャッター部分を玄関サッシに変更。外壁は道路側をオレンジの鉄板、反対側を黒系で仕上げ、お客様ご夫妻がLIXIL展示場で選んだ色味を採用しました。
もともと農家の納屋特有の板張り壁だったスペースです。汚れ物を着替えて直接入れる土間的な場所で、洗濯機を置くなど実用的に使われていました。古い板を丁寧に外して補強し、再生して再利用することで、フローリングが映えるきれいな部屋空間に生まれ変わりました。縁側も腐りにくい材料で残し、近所の方が気軽に立ち寄れる田舎らしい空間を大切にしました。
100年近く経った農家の納屋を、耐震補強をしっかり行いながら住宅として再生しました。低い階高を逆手に取り丸太梁を美しく見せる仕上げや、古い板を補強して再利用する工夫、省エネ補助金を活用した設備など、お客様の「田舎暮らし」へのこだわりを細部まで反映することが出来ました。
移住先での新しい生活にぴったりの住まいができてとても嬉しいです。特に丸太梁を見せた空間や天井の木の装飾、近所の方が座って食事もできる縁側、こだわりの外壁カラーなど、すべて思い描いていた通りになり最高です。
| 施工箇所: | 全面改修 古民家再生 耐震補強 梁見せ仕上げ |
|---|---|
| 費用総額: | 1200万円 |
| 施工開始: | 2025年9月 |
| 施工期間: | 約2ヶ月半 |
| 建物タイプ: | 一戸建て |
| 築年数: | 約100年 |
| 業者名 | 丸裕建築 |
|---|---|
| 代表者名 | 吉村章 |
| 郵便番号 | 〒642-0016 |
| 住所 | 和歌山県海南市別院124地図で見る |
| アクセス方法 | 車の場合:海南駅から約7分 |
| 設立年月日 | 平成8年5月20日 |
| 加入保険 | 加入していない |
| 提携ローン | ローン取扱いなし |
| 資格 | 1級建築大工技能士、二級建築士(和歌山県登録第4719号)、木造建築士(和歌山県登録第1号)、宅地建物取引士、古民家鑑定士、伝統再築士、福祉住環境個コーディネーター、ものづくりマイスター(厚生労働省登録) |
| 建設業許可証 | 和歌山県知事許可(般-8)第13140 |